家のシンクがサビサビだ・・・そうだ!!磨いてピカピカの鏡面仕上げにしょう!!

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こんにちは

エマぱぱです。@Zirokun180

今回はサビなどで酷い状態になってしまっているシンクとの戦いです。

方法は完全に力パワーでゴリ押しな感じでいきます。

へへへ、この戦いが終わったら妻と娘と幸せに暮らすんだ・・・

ではいってみましょう。

 

我が家のシンクの状態

まず我が家のシンクの状態がこちら

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ヤバいですね・・ちょっと引いたと思いますw

天板のそこら中に大小様々なサビが浮いてしまっています。

引っ越してきた時からかなりサビ付いてしまっていて、不動産屋さんに相談したんですが、これ以上は私達では無理ですと断られてしまいました。

この状態を磨き倒してピカピカにしてやりますよ

 

サビについて

そもそもサビって何?

金属の表面が赤っぽく変色してボロボロになっているのを見たことがあると思います。

その状態がいわゆるサビている状態です。

これは金属の表面が空気中の水分や酸素などと反応して腐食(酸化還元反応)をすることによって起こります。

腐食、つまりサビは野菜や果物でいうところの表面が傷んで腐っている状態なんです。

サビを取るには?

ではキレイにするにはどうすればいいか?

それは腐食してしまっている部分を削るしかありません。

水垢やその他の汚れのように表面にこびり付いている訳ではなく、腐食してしまっている。つまり表面の性質が変化してしまっているのでこの方法しかありません。

なので、サビを取るということは多少なりとも大きさ形に変化が起きるということになります。

そもそもサビている時点で変化してるんですけどね・・・

 

目指すは鏡面仕上げ

鏡面仕上げって?

金属の表面を磨いて滑らかにすることによって、鏡のような状態に仕上げることです。

今回は自分の顔が映るようにするのが目標です。

顔を映すためには

ピカピカに磨くといっても、汚れを落とすだけでは鏡のような光沢は出ません。

それはシンクの表面に細かな傷がついているので、光が均等に反射しないからです。

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こんな感じ。非常に分かりやすいですね。ビビるわ。

つまり鏡面仕上げにするためにはこの凸凹をなくし表面をフラットな状態にする必要があります。

 

作業内容

使用した道具

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こちらはTRUSCO製のサンドペーパー(紙ヤスリ)ですね。番手は320・600・800番を用意しました。

この数字が少ないほど目が粗く、ガシガシ削れます。

数字が大きくなると目が細かくなり、少しずつしか削れないかわりに仕上がりがキレイになります。

 

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電動ディスクグラインダーです。先端に付けた砥石で磨いたり削ったり切断したりとマルチに活躍してくれる頼もしいヤツです。

一家に一台あると非常に便利です。買いましょう。(普通は使わない・・)

 ちなみに磨き作業もする場合は変速機能がついているほうがちょっといいです。

一般的な回転数では早すぎるので。磨けないことはないですけどね。

 

 

 

続いて日本研磨工業のピーカールです。最後の仕上げ用に使いました。

液状タイプ、チューブタイプ、クリームタイプがありますが、今回はクリームタイプのピカールネリを使ってみました。

後で調べて分かりましたが、磨いて光沢を出すなら液かチューブタイプの方がいいみたいです。

 

磨くコツ

 

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現状はこんな状態。サビが浮き大小さまざまな傷がついている状態です。

表面を鏡のようにするためにはサビを取り、傷を消さなければいけません。

そのために、一番深いサビ・傷に合わせて表面を削ってならしていきます。

一番粗いサンドペーパーでガシガシ削っていきます。

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こんな感じに凸凹の大きさを揃えてあげます。そうしたら今度は番手を上げていき、どんどん凸凹の大きさを細かくしていきましょう。

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こんな感じですね。こうしてどんどん細かくしていき、表面を滑らかにしていきます。

最初から細かい番手で磨いていけばいいのでは?と思いますよね。

確かに最初から細かい番手で作業しても磨けないことはないですが、少しづつしか削れないのでめちゃくちゃ効率が悪いです。

傷の深さにもよりますが思い切って粗めのペーパーで磨いてしまった方が結果的に早いです。

 因みにシンクにはヘアラインという製造工程によってつく筋があります。木目みたいな感じですね。

光沢を出すだけならこのヘアラインにそって磨くとキレイに仕上がります。

ただ今回は鏡面仕上げが目標で、ヘアラインごと消すつもりなのであまり気にしていません。

いざ作業

まずサビ取りから。ディスクグラインダーでガンガン削ってみました。

力技です。

結果がこちら。

 

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ヤバイヤバイ・・・ダメだ全然取れないw

というのも我が家のシンクのサビは思ったより根が深く、かなり削っても取り切れませんでした。

シンクに使われている天板は薄いので、これ以上削ってしまうのは危険と判断し進行の激しいサビは諦めることに・・・

この時点で雲行きが怪しくなってきました。

 

 

ま、まあサビが取れた部分だけでもと思い作業は続行。

粗い番手のペーパーから細かい番手に下げながら、シンクを磨き倒します。

もう汗だくです。足元が汗でビシャビシャです。

 

あらかたペーパーで磨き終えたら、次はグラインダーに磨き用のディスクを取り付け、研磨剤で磨いていきます。

 が、この時の作業の音が思いのほか大きく、買い物から帰ってきた妻が

 

「外まですんごい音聞こえてたよ。ヤバくない?」

 

苦情が来る前にやめることに・・・

今思うと当たり前です。非常にアホです。

 

あまりキレイになっていませんでしたが、しかたがないので残りは手作業で磨くことに。

ピカールを布にとり、ひたすらシンクをシコシコシコシコ・・・・

とにかく精神力と体力の限りシコシコシコ・・・・

めっちゃしんどかったです。

修行でしたよ。

 

結果とまとめ

結果

そんなこんなで磨き倒した結果がこちら。

 

 

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まあ最初よりはキレイなんじゃない!!!

はい、ええと・・・いろいろ偉そうなこと言っといてこれかよって思った方

 

僕だって頑張ったんだよ?

ちなみに別角度

 

 

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これが限界でした!!!

一応なんちゃって鏡面仕上げですよね?

ぎりぎり僕の姿が写り込む程度には出来ました・・・・

ただ残念なのがこのサビ。サビていない部分に光沢が出たおかげで、根が深すぎて残ってしまったサビが悪目立ちする結果に。

非常に悔しい・・・

 

でも僕、頑張ったよね?こんな感じになったよエマまま!!

 

 

 

エマまま「ん~、私この黒いの取ってほしかったんだよね」

 

はい!不合格でした!!!

 

まとめ

今回結果はこんな感じでしたけど

  • サビが発生しないことをまずは心がける。
  • もし発生していたら早急に対処する。
  • 掃除はこまめにすることが大事。
  • ピカールで水垢めっちゃ落ちる。
  • 鏡面仕上げめっちゃ大変。

といったことが分かりました。

やはり大事なのは早めのメンテナンスですね。

あとかなり苦労したので、僕はシンクをこまめに拭くようになりましたww

最後に一言。

今回の作業はあくまで素人のパワープレーなので、試してみる方は自己責任でお願いします。(そんな人いねえか・・・)

 

以上、エマぱぱでした(^^)/